中島97式艦攻(1935)
諸元
全幅15.518m × 全長10.30m × 全高3.7m
自重2,279kg 全備重量3800kg 発動機:中島“栄”一一型空冷星形星形14気筒970hp 最大速度377km/h 航続距離1,990q
武装:7.7o機銃 × 1基(後席旋回式) 魚雷800kg × 1 又は爆弾
10試艦上攻撃機であり、初の全金属製単葉型艦攻として中島が総力を挙げて製作した傑作機です。翼の幅が日本の艦攻としては最も大きい機です。この翼を手動で折りたたむという方法をとり、折りたたみ時の全幅を7.5mにした結果、実史での零戦より格納庫内では専有面積が少なくなりました。実史では真珠湾からマリアナの直前まで大活躍をしましたが本稿では17年には早くも一線を離れ、海上護衛総隊の小型空母に搭載され対潜水艦作戦に投入されました。昭和18年からは中間座席を改造し、三式一号磁気探知機を搭載するなど対潜能力を強化した97艦攻四号が搭載され、フィリピン、台湾、インドネシア方面でのシーレーン確保に活躍することになります。本機の合計生産機数1250機でしかなく対潜空母全てをまかなうには不足しているおり、その分零戦艦爆化や99式艦爆等で補充したのは護衛総隊の知恵でした。
